49日目朝 障がい者の親として思うこと正直に
おはようございます
今日の天気は晴れです(私の心は曇っております)
人にはいろんな顔があると思うのですが
私はいくつ顔を持っているのか・・・
今日は障がい者の親として書いてみます
長女が今26歳ですが、知的障がい者です
全く言葉は話せません
娘の様子を見て相手が気持ちを汲み取るしかありません
娘が自分の気持ちを細かく伝えることは難しいです
相手の言っていることは簡単なことであれば理解できます
生まれつきそんなだった娘です
感覚的にはまだまだ小さな可愛い女の子のままですが
気がつけばもう26歳です
先日、入所先の寮で「下血した」と連絡がありました
26歳まで病気とは無縁な娘でしたので流石に焦りました
幸いなことに検査しても癌などは見つかリませんでした
でも今後も油断はできませんね
そんな私には障がい者を持つ友人がいます
彼女の娘も知的障がいがあります
自宅から毎日デイサービスに通っているという生活スタイルです
しかしコロナ禍において感染拡大の影響でデイがお休みになることが増えているとのこと
最近は一ヶ月半もお休みになったらしく親子ともに疲労していると言っていました
私は運が良かったのか娘は数年前から入所させてもらえています(娘も共同生活を楽しんでいます)
入所希望してもなかなか入所できないとなると心身ともに疲れはてると思います
知的障がいと言っても一人一人全然違って障がいが混じっていることもあるし
こんな時はこんな対応でって言ってもその通りにはうまくいかないことが多くて精神的に参ってしっまうんですよね
それが痛いほど理解できるからその友人の今の気持ちを考えると切ないです
自分たちは老いてきて体力もなってきます
子供たちは大人になって体も大きくなりました
楽しいことばかりではないことは確か
でも健常者の子供を育てていても辛いことはたくさんあると思います
ただの「ないものねだり」だと思ってスルーしてほしいです
この娘が健常者なら一体どんな楽しいことがあっただろうと
正直思います・・・